月報 2009 12

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主は生きておられる(1) ー「心不全」が一瞬にしていやされるー


主は生きておられる(1)
―「心不全」が一瞬にしていやされる― 
田中 三郎

 主は生きておられます。そして、いつも私共のすぐ傍に居て下さいます。実は、昨年十一月はじめの朝、私は突然に眩暈の発作に襲われ、胸苦しく、血圧は高く、脈は不整で、早速に循環器内科の指示に従い、薬物療法を受けていましたが、症状は好転せず、食欲欠如、譬えようもない異様な臭気が鼻をつき、両下肢の浮腫と歩行時の胸内苦悶、息切れが増強し、心臓カテーテル検査の結果、「心不全」と確定診断されました。年末・年始は飲食が進まず苦痛の毎日でした。

 一月二十三の夕刻、お願いして、手束主任牧師・新谷副牧師・新田副牧師・小森伝道師諸先生方に癒しの祈祷を施していただきました。激しい祈りの最中、私の左胸に当てられた手束先生の手の掌の下で突然、胸中に地殻変動でも起こったような強烈な衝撃を一瞬感じたと同時に、今迄胸中に蠢いていた黒い苦悶の塊が霧散し、胸中平安、不整脈は既に消失していました。その後も薬物療法を続けてはいますが、一日も病欠することもなく、仕事を続けさせていただいております。

 私は生を亨けて七十八年、神とのふれ合い、奇蹟と言うほかないような事実を幾度となく体験しております。生来病弱で三男三女の三男として生まれ、物心ついた頃には既に四人が死亡していました。小学生の頃には気管支喘息発作で死ぬ程の呼吸苦に悩まされ、母親共々まだ見ぬ神に手を合わせて救いを求め祈り乍ら寝入った事も記憶しております。昭和十九年、旧制中学入学。軍事教練での行軍中、急性腹症発作を発症し入院。当時は、市内の外科医は軍医招集のため皆無。退役衛生兵の方と阪大医学部学生の御両名の執刀で開腹手術が行われました。抗生物質はまだ存在しない時代でゴム・ドレン二本を挿入し腹腔からの膿汁排出を促し乍ら、抗生物質・栄養食品も皆無で、命の保証は全くなく、只々神にすがるだけの時代でした。その時、級友の一人が「アンクルトム物語」の訳本を差し入れてくれ、毎日毎日繰り返して読みふけりました。母と天に祈りを捧げ続け、命拾いをして三ヶ月後に生きて退院させていただきました。

 一方、世相は「鬼畜米英」「撃ちてし止まん」の反米、反英戦時色濃厚な時代であったにも拘わらず、今は亡き恩師東林久男先生から出典を明かさずに新約聖書の英文御詞を「一生憶えておくように」と諭されて記憶した事。其の後ずっと時を経て聖書からの抜粋であったと知る事になります。神は何かにつけて常に私達に働きかけて下さっていたものと思います。

 昭和二十五年春、高校を卒業し、ノーベル物理学賞を受賞された湯川秀樹先生の京都大学理学部を受験しました。この入学試験の初日に奇蹟としか言いようのない体験に遭遇しました。故郷から京都に向かう山陰線二時間四十分の車中で西洋近代史の訳本「The Battle of Waterloo(ワーテルローの戦い)」を暇潰しに読み、翌日、試験場に臨みましたが道に迷い遅刻。三十分ペナルティを課せられて隣室待期。英語の試験一時間の中、持ち時間三十分でガックリしていましたが、気を持ち直し、まだ見ぬ神に救いを求め祈りつつ問題を開くと、何と長文の英文は昨日列車の中で読んだ訳本の原文ではないですか。夢か幻か狐につままれたような一瞬で一気に全文翻訳が完成しました。これは全くの奇蹟と言うほかありません。私共が偶然・奇蹟と判断する体験は、神にとっては必然そのものだと思っております。結果は合格。

 勉学するうちに、理学部は自然科学的唯物主義の殿堂だと信じていたところが、教授陣は意外とVitalism(ヴァイタリズム)―一切の生命現象は無機反應を基にしては起こらない―を信奉する方が多く、其の影響を受けてか、自然科学を駆使し乍ら、根本にVitalismをしっかりと据えている医学部への転科を昭和二十七年に行いました。その後三十年間、医師として多忙多忙の毎日に明け暮れ、守られて病気をする暇もなく、昭和五十八年十二月二十五日受洗しました。神は常に傍らに居て下さり、困った時には手を差しのばして救って下さる尊いお方です。いつも神と共に歩みたいと念じております。

主は生きておられる(2) ー脳卒中の危機からいやされるー

主は生きておられる(2)
―脳卒中の危機からいやされる―
北村 恵

 二〇〇五年一月、沖縄の伝統音楽と大和の伝統音楽とが一堂に会する讃美フェスティバルが開かれ、手束主任牧師先生、ビューティフルハーピスツと共にその伝道旅行に随行した時のことです。民族総福音化運動の集会も持たれ、私も証しをさせていただきましたが、その証しの最中、強烈な頭痛が私を襲いました。それに続く讃美集会、礼拝、様々な集会の合間にも頭の痛みは襲ってきました。これは悪魔の攻撃だと直感的に悟りました。民族総福音化運動や讃美集会を極度に悪魔が嫌がっているのを感じました。

 すべての日程を終え、やっと飛行機に乗って高砂に帰るというその時、空港のカウンターでまたもや猛烈な頭痛が襲ってきました。頭が割れるかと思うほどです。その瞬間私の足は動かなくなり、立っていることも息をすることも、そして物を言うことさえ出来なくなりました。私は救急室に運ばれ、すぐに牧師先生が駆けつけて大声で必死に悪霊追い出しといやしのお祈りをして下さいました。これは飛行機に乗せられないと救急車で病院へ運ばれましたが、CT検査の結果は異常なし。風邪による頭痛らしいとのことでした。帰ってきてから脳神経外科で診察を受けると、四~五ミリの脳動脈瘤があることが判明し、即座に手術宣告。放置すれば動脈瘤破裂でクモ膜下出血を起こして絶命か、半身不随になるとのことで、動脈瘤破裂防止のクリッピング手術を受けました。その時脳の奥にもう一つの破裂危険性動脈瘤も発見され、再手術を強く勧められたのですが、二度目の手術は拒否しました。しかし経過観察のため、定期的にMRIやMRAの検査を受け続けてきました。

それ以来、機会あるごとに手束牧師先生や癒しの賜物のある先生方に祈っていただいてきました。一番心強かったのは、手束牧師先生が循環器系の病気のいやしの賜物が強く、クモ膜下出血には完全な癒しの力を発揮されることでした。そして今年の修養会の聖会の中では、手の平の上に周りの空気が濃縮されて圧力がかったようになり、熱い感覚が襲い癒しの確信を頂きました。講師の天野先生からも確かな癒しの宣言を頂きました。

 九月になって脳の定期検診に病院へ行きました。MRA検査後の診察で今生活に何の支障もないかと聞かれ、異常なしと答えると、「よろしい」と言われ、再来院必要なしとのこと。あれ程手術を強要されていたのに、経過観察必要なしと診断されたのです。ハレルヤ! 私は素晴らしいイエス様の癒しを受けたのです。

 しかし凄いのはそればかりではありませんでした。最近「奇跡の脳」という本を読んで驚くべき事実に気づきました。脳血管の破裂出血で脳卒中を起こした脳科学者が、自身の脳内出血が起こった瞬間から体に不随を生じ、体を動かすことも物を言うことも不能になっていくという経過が克明に綴られていましたが、そこに書かれているのは那覇の空港で私の身に起こったことと全く同じ症状でした。歩けなくなり物が言えなくなり呼吸困難になる。それは脳の中で明らかに血管が破れて体の自由がきかなくなることから来る症状です。でも牧師先生の必死のお祈りの後、救急病院に運ばれた私はCT検査まで受けて異常なしだったのです! 一瞬にせよ破裂していたに違いない脳動脈瘤が牧師先生の熱心なお祈りによって即座に修復され癒されたという事実! 私はそんなにも驚くべき癒しを受けていたということが分かったのです! あの時死んでいたかもしれない! あの時全身麻痺になっていたかもしれないのに! ハレルヤ! イエス様は牧師先生を通して癒して下さった! それは、イエス様が完全なる勝利主・癒し主と確信して祈って下さる牧師先生の信仰と癒しの賜物のおかげです。私はこの教会にいる限り、動脈瘤は破裂しないと確信しています。

 「この教会は癒しの霊に覆われている」と牧師先生は宣言されました。真実です。イエス様は生きておられます。イエス様は勝利しておられます。イエス様は癒し主です。祈祷会や早天祈祷会で祈っている多くの病の人々が癒されています。生きて働かれる勝利主・癒し主イエス様を、この恵みを、多くの人々に伝えないではおられません!

「私は主であって、あなたを癒す者である」。
出エジプト記一五:二六

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