月報 2009 8

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第六回聖霊刷新協議会全国大会に参加してー伝道は聖霊に満たされてー

第六回聖霊刷新協議会全国大会に参加して(1)
 ― 伝道は聖霊に満たされて―  
伊藤 信義

 七月二十日に開催された「第六回聖霊刷新協議会全国大会」に参加させていただきました。午前には、「聖霊と伝道」と題して、韓国の崔世雄牧師よりメッセージを賜り、午後には分科会が持たれ、私は引き続き崔世雄牧師の「個人伝道の実際」に参加致しました。聖書の「聖霊があなた方にくだる時、あなた方は力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、私の証人となるであろう」(使徒一・八)という箇所から、「宣教活動は、聖霊様が成して下さる業であり、聖霊様が伝道の扉を開いて下さった」ということが今回のメッセージの骨子でした。崔牧師は、聖霊の働きは使徒行伝の箇所にたくさん記されているが、中でも五旬節の日の聖霊の働きが大きいと言われました。「五旬節の日に聖霊がくだり、一同は聖霊に満たされ(使徒二・一―四)、あの人たちが私達の国語で、神の大きな働きを述べるのを聞くとは、どうしたことか。(使徒二・十一)」

 宣教の立役者は、イエスの御霊である「聖霊」である。福音の広がりと教会の歩みが、色々な使徒たちや弟子たちの「働き」ではあっても彼らを導き用いられた方は実に聖霊様であることを思い知らされました。イエス様は弟子をつくり、その弟子たちを伝道者として育成されました。その弟子たちは伝道のために残された者たちであった、と崔牧師は語られました。使徒行伝を再読してみると、伝道活動には反対や迫害が伴っています。しかし、恐れてそれを避ける時、証しの機会を逃してしまうことになるということも学びました。弟子たちが、イエスの御名のゆえに迫害に遭う中、彼らをして大胆に御言葉を語らせたのも聖霊でした。(使徒四・三一)

 現在、日本の教会は伝道を怠っており衰退傾向にある。日本の教会はなぜこの様な状況に陥ってしまったのか。

 ①それは、あなた方が伝道しないから。聖霊様が伝道の扉を開いて下さっているので、チャンスを逃さない様に使命感を持ってチャンスを生かすことである。

 ②イエス様は十二弟子を伝道の種として変革された。弟子たちが伝道の種として変革されなければ、単なる弟子で終わっていたであろう。神は私達を伝道の種として残して下さった。従って伝道しなければならない。伝道のために変革されなければならない。私達が教会の最後の人になってはいけない。出発の者にならなければいけない。と崔牧師は強く語られました。

 私は伝道の事を考える時、消極的になってしまいます。友達にキリスト教を勧めると嫌われるのではないか、今後友達と会う時、避けられるのではないか、又、何をどのように話したらよいのか、例え話しても聞いてもらえるだろうか等、自分の先入観でマイナス面ばかりを考えてしまいます。これは自分の保身から来る肉的な自己中心の考え方であり、私の大きな改めるべき点です。今回のメッセージで、伝道は聖霊様が成して下さることがよくわかりました。伝道する為にまず自分が保身や先入観から解放され、変革されなければならない。そして伝道を実践して下さる聖霊様に満たされたいという気持ちが起こされました。手束主任牧師先生もコメントの中で、「聖霊の力の不足」を指摘されました。聖霊に満たされるためには、ひたすら祈ることが大切であること。早天祈祷、祈祷会の祈りの場を中心に熱心に祈り、聖霊に満たされ勇気と知恵をいただき伝道する者へと変革していきたいと思います。

 分科会は質疑応答の形で進められました。ある牧師の方が「信徒は、伝道は牧師等特別な人がするものと思っている。信徒に伝道の意識を持たせるにはどうすればよいか」と質問されました。その回答は、「信徒は自分が救われて満足する。次のステップ(神の栄光を表す、伝道する者)にレベルアップする様に牧師が指導すべき。指導者の強い意志力で教え、信徒に使命感を植え付ける。又、生活からの証が出来るように日頃から心掛けておくこと。又、伝道する訓練の場や集会を持つこと。というものでした。私達はどうしても最初は自分の救いの為に信仰を持つわけですが、そこに安住してしまい、そこから次のステップに進む気持ちを忘れています。この機会に心新たにしてレベルアップを図る努力をし、伝道の使命感を持って歩みたいと思います。

聖霊刷新協議会全国大会に参加して(2)ー高砂教会にリバイバルが始まるというまぼろし

第六回聖霊刷新協議会全国大会に参加して(2)
  ―高砂教会にリバイバルが始まるというまぼろし―
森本 育子


 第六回全国大会が始まりました。津村牧師より、申命記一・十一「どうぞ、あなたがたの先祖の神、主があなたがたを今あるより千倍も多くし、またあなたがたに約束されたように、あなたがたを恵んで下さるように」と、福音に確信を持ち、聖霊様によらなければ私達には力がない。伝えようとする時に聖霊の力が強まる!心を一つにして祈り勝利しましょうと力強い祈祷をいただきました。

 証言に立って下さった小栗由美子教育主事は、どんな所からお仕事(証)の依頼があっても決して断らない主義であり、良い所も欠点もすべて知っていただいた上で皆さんから用いられることを願っていると語られました。小樽聖十字教会の牧師館・会堂建築のための計画(知恵や考え)は一つ一つつぶされ、自分達の力でなく聖霊様の導きだと誰もが思わされた奇跡の連続であった事、私達の恵みの神様はギリギリにならないと答えを出して下さらないが、最後には必ず一番良きものを与えて下さる、決して私達を見捨てられない神であると証して下さいました。

 続いて、モアドリーム・クワイヤー、グロリア・ワーシップによる華麗なダンスと魂が揺さぶられる賛美の後、崔世雄牧師のメッセージが始まりました。使徒一・六―八の御言葉をもって語られました。「さて、弟子達が一緒に集まった時、イエスに問うて言った、『主よ、イスラエルのために国を復興なさるのはこの時ですか』。彼らに言われた、『時期や場所は父がご自分の権威によって定めておられるのであって、あなた方が知る限りではない。ただ聖霊があなた方にくだる時……わたしの証人となるであろう』」。聖霊様がエルサレムに天の扉を開かれ、今日に至るまでヨーロッパ、アメリカでリバイバルの時代がありましたが、現在キリスト教は衰退している現状にあり、今はアジアの時代であると。特に韓国と中国にリバイバルが始まっている。しかし日本は韓国や中国よりも最も早くキリスト教が伝えられており、古い歴史の中でたくさんの迫害、殉教の死があった。つまり、日本にはすでに福音の種が蒔かれているのだと、今こそ聖霊様の力を受けて立ち上がる時だと言われました。

 崔牧師は、一年も前から今日の為に祈り準備して下さっていたと言われましたが、偶然にも、高砂教会に立ち寄って下さったモアドリーム・クワイヤー、グロリア・ワーシップの皆さんも祈りの導きの中にあったこと。リバイバルが起こされている韓国にあって、聖霊様に満たされた方々が日本のために熱く祈って下さっている、その背後におられる神様がどれ程私達の日本を深く愛し憐れんでおられるのかと肌で感じ取る事ができました。

 私は三年前、家族の事で悩み試練の中に置かれていました。自我も砕かれ、やっとの思いで主と向き合えるようになり、祈り始めていたある日、高砂教会にリバイバルが始まる夢と幻が与えられました。教会と日本の為に祈るなら、すべてにおいて解決と祝福を約束されているという確信を得ました。苦しみの中にあったのに、喜びの方が勝っていたので驚きましたが、一番の驚きは、何をするにも劣っている私にさえ聖霊様が働いて下さったことでした。あの頃のようにもう一度熱く祈りたい、聖霊様に満たされたなら祈れるはず、と臨んだ分科会、それは津村牧師夫妻の「聖霊のバプテスマとリニューアル」。そこで、学びと体験を通して誰かの為に祈り始めなければ聖霊様は働いて下さらない、満たしは継続し得ないことに気付かされました。

 カリスマの恵みを体験した者同士が互いに助け合い、励まし合うために手束牧師先生が始めとなり結成された聖霊刷新協議会、聖霊の運動について正しい理解が得られず、予断と偏見に満ちた差別的扱いを受けていると知りました。私は洗礼を受ける前から目に見えない神様を信じていたのに、なぜ聖霊様を信じられないのかなと思います。聖霊様を信じ、愛している私達一人一人が誰かの為に祈り始めるとき、一方的に私達を愛して下さっている神様の霊的刷新が始まる!私にとって全国大会は、反省と気付きの恵まれた時となりました。

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