月報 2009 6

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勧士・執事一泊研修会で受けた恵み(1)ー「貢献を重視する」を会社の経営にもー

勧士・執事一泊研修会で受けた恵み(1)
  ― 「貢献を重視する」を会社の経営にも―
宮川 正徳


 今年も執事として一泊研修会に参加させていただいたことを感謝いたします。

 ここのところ急激な景気の悪化に伴い、この者が経営している小さな会社も非常に大きな影響を受け、会社を設立してから最大のピンチが訪れていました。そのタイミングで勧士・執事一泊研修会が与えられたわけですが、なんという恵みでしょう。講師の先生が以前にも来られたカネボウ薬品元社長の三谷康人師ではありませんか。前回は帰られる前の昼食をヨシュア会で御接待させていただき、短い時間でしたがお交わりをいただき、ビジネスにも信仰にも共通する興味深いお話しを聞かせていただきました。まだまだお聞きしたいこともあったのですが、時間もあまりなく、また機会があれば是非お会いできれば…と思いながらお別れしたことを覚えています。それがこんな早いタイミングでお会いできるなど考えてもいませんでした。ただただ主に感謝です。

 もちろん勧士・執事の研修会ですから、教会成長、信仰についての学びです。しかしこれらの事はすべてビジネスにも結びつくことは確信していました。

 まず今回の研修会で印象に残った事は「三つの視点に立つ」ということでした。① 神の視点に立つ。② 信徒の視点に立つ。③ 求道者の視点に立つ。この中で特に〝求道者の視点に立つ〟ということが今の高砂教会に必要なことではないかと私は思わされました。求道者のニーズ(必要としていること)を調べ、教会に求道者を合わさせるのではなく、求道者のニーズに教会が適応していく、改革していく。たとえば日曜日は安息日ではありますが、実際には誰かが日曜日に働かないと社会は成り立たないわけです。その人達の為に平日にも礼拝を行うとか、(高砂教会ではすでに月曜日にビデオ礼拝が行われていますが)また意外と信徒同志の関係が強すぎて、その中に入っていけない求道者も少なくありません。それらのギャップを取り除くことも必要とのことでした。そして何よりも明るくオープンな教会にすること。それにより入りにくかった教会に求道者が入りやすくなる。まさに今回のリニューアルや宣教センター開設がそのものだと思いました。ハレルヤ!

 三谷師が語られた中に、「時と方法がマッチしたときにすべてうまく行く」とありましたが、今がまさしくその時ではないでしょうか。多くの民が目標を失い、ものが溢れかえり、それぞれが自己中心に生き、何が正しいことなのかもわからなくなってしまった現実社会。神の視点に立って今我々は何を最優先にすべきかを考えなさい、とも語られました。今与えられているビジョンは「大宣教命令」です。すなわち、一千人教会であり日本民族総福音化運動です。そしてこの使命を信徒が共有し、祈り、実行することが何よりも大事だと学びました。これだけ明確な使命が与えられ、環境が整えられているわけですから、高砂教会の執事として改めてこの研修会でその任務や責任の重さを感じさせられました。

 そして最後に印象に残った言葉が「貢献を重視する」でした。これは信仰的、社会的には良い人間関係を保つ秘訣だと語られましたが、私はビジネスにおいても「貢献を重視する。」ということが非常に良きヒントとなり、早速会社においても企画・開発グループというものを発足させました。今社会や顧客で何が必要とされているか、いわゆる〝ニーズ〟を調査し自社製品の開発に取り組むというチャンスが与えられたことに感謝しています。

 教会においても会社においても今回の研修会で学んだことを生かしつつ、良きリーダーとして働いていきたいと祈る次第です。

勧士・執事一泊研修会で受けた恵みー明るくオープンな教会を発信したいー

勧士・執事一泊研修会で受けた恵み(2)
  ―明るく温かいオープンな教会を発信したい―
上瀧 美奈


  今年度、初めて勧士・執事一泊研修会に参加させて頂きましたが、その少し前に若婦人会の会長に選出され、全く思いもかけなかったことだったので驚きました。このような役目は私の生来の性質ではとても苦手なことなので、本当に務まるのかどうか不安で、なかなかこの事実を受け止めることが出来ませんでした。そんなときでした。牧師先生が早天のメッセージで「大きな使命を与えられた人は祈ることが必要で、能力があるかないかは二の次です。祈らなければ果たすことが出来なくなります」と語られました。私はそれを受け止め、とにかく祈ることは怠らないようにしようと思いましたが、それでも落ち着かず、牧師先生の著書を読んでいると、〝謙遜とは何か〟、〝忠実とは何か〟に目がとまりました。「自己卑下は自分の中に自己主張の根拠を見い出そうとしている。自分で事をなそうとして不安になる。〝主に対する謙遜〟とは、自分に力がないことを認めて御力に寄り頼む生き方であること。また、〝主に対する忠実〟とは、何が主の栄光になるかを第一に考え、自分に託されている務めを自覚して、主の栄光のために懸命に果たすこと」と、牧師先生からその著書を通して励ましをいただいて、なんとか腹をくくって前に進み始めたのです。すると、執事にとのお話しまでいただき、それも、一旦腹をくくっていたこともあってすぐにお受けすることができました。環境的にも不安はありましたが、「主が与えてくださる役目なら、主が環境も守って下さい」と言いながら・・・。昨年からの自分自身の流れを振り返るとき、一度は環境も壊されましたが、以前よりもより良く建て直されて、主が備えをしてくださったように思われました。

 緊張して臨んだ一泊研修会では、始めに牧師先生より模倣の原理を教えて頂き、中心部が熱く燃えていることの重要さを学び、身が引き締まる思いになりました。そして、礼拝の向上のため積極的に意見し話し合われる先輩方の姿に、神様の栄光を現す高砂教会のためになくてはならない学びの場だということを強く覚えました。

 続いて三谷先生をお迎えしての講義をいただきました。いつの間にか緊張も忘れて学びに引き込まれていき、始終うなずかされていました。日本における伝道のポイントは、時代が変わりニーズが変わるということ。何が求められているのか必要なニーズを調査し、分析・考察して対応していくことの必要性を学びました。教会の伝統を守ることや教会内の活動に終始してしまい、内向き傾向になることに対しては、日本のクリスチャンがもっと声を上げていかなければならないと思わされました。私達は個人的にもこの傾向に注意しつつ、外に向かって出て行く意識を持ち、明るく温かいオープンな教会を発信していく必要性を学ばせていただきました。神様の目からみて何が大事なことなのか、ビジョンに向かっていくためには、霊的に燃え喜びに溢れることが大切で、決して自分のがんばりではないということをも語られました。ノンクリスチャンの視点にも立ち、そのニーズを知って対応できるように。また自らの強みを知り、成長と自己変革を続けることは、教会にとっても必要なこと。信仰によってピンチもすべてがチャンスになり、チャレンジは活性化につながる。などの力強いメッセージをいただいた恵まれた研修会でした。

 私たちは今後この学びを持ち帰り、これからの高砂教会にとって相応しいかたちで取り入れることできるように、そして日本の教会のモデルとして一千人教会の達成に向かって常に成長していくことができるようにと願わされます。また、私自身も与えられたところで仕えていくことが出来るよう、聖霊様に力をいただきながら主の働きに加えていただき、感謝して学びつつ歩んでいきたいと思います。

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