月報 2010 8月

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わたしはいやされた(1)ー頭と背中がすごく熱くなりー

わたしはいやされた (1)  
  ―頭と背中がすごく熱くなり―
高 田 愛 子

 私は今年四月四日に洗礼を受けました。信じて洗礼を受ける大きなきっかけになったことは、一月に脳腫瘍が見つかったことです。その腫瘍は去年の八月に患って手術をしたものの再発で、五%と言われていた再発が術後半年も経たないうちに起こったので、とてもショックでした。二ヶ月前に主人を亡くしたばかりで、これからの一人の人生を、どんな風に生きていったら自分らしく豊かに生きられるだろうかと、模索していた時期でもありました。
 そんな時に娘に教会に行こうと誘われました。長女が「お母さんが元気だったらクリスチャンになろうなんて思わないだろうから、この再発は神様にお母さんを近づけようとする、神様の計画だと思う」と言いました。正直言って、そのときの私にはピンときませんでしたが、それは本当のことでした。
 手術後数日して、新谷副牧師先生が病院へ来て祈ってくださいました。その後、娘たちと新谷先生と一緒に笑って明るくお話ができたのも、神様が平安を与えてくださって心が守られたのだと思います。これで治ると信じました。お見舞いに来てくださった姉妹方との楽しく温かい交わりも恵みでした。「退院したら教会に来てね」と励ましてくださるみなさんが若々しくて美しいのを見て、私もこんなふうになりたい。がんばろう!と元気が湧いてきました。また、入院中に読んだ本の中に、「医学では治らない病気がある。神様に祈ることが重要だ」と書いてあって、私の心の内に「あー最後は祈りだな、神様に頼ろう」という思いが与えられました。以前から、一週間に一度、日曜日に教会へ行く生活って美しいな、と思っていたこともあり、退院したら教会に行くと決めました。そして退院後、礼拝に行ったときには、信じて洗礼を受ける決心をすることができました。
 その後も手術の合併症で脳の表面に水が溜まった状態になっていて、スッキリしない日々が続き、その状態を解消するための手術を五月に受けました。
 そして六月の検査で、また同じ場所に腫瘍ができていました。「え…また?早すぎる」とショックでした。もう祈りしかない!と思いました。祈祷会でみなさんが祈ってくださっている中、手束主任牧師先生に手を置いて祈っていただいたとき、頭と背中がすごく熱くなりました。今まで体験したことのない熱さでした。それを娘とある姉妹に話すと、「神さまが働かれたんだわ!」と言われ、私自身も「あの時神さまが牧師先生を通して働いて、癒されたんだ」と確信しています。
 主人の死や病気というつらいところを通っているときも、いつも神様の計画と支えがあったことを感謝しています。このことを通して神様は私を引き寄せてくださり、神様を信頼することや祈りの力を知ることができました。この病は本当に神さまの栄光が現されるためでした!これからも感謝して、私の人生に素晴しいことをしてくださる神様に期待して歩んで行きたいと思います。

わたしはいやされた(2)ーやはりガンは見あたらずー

わたしはいやされた (2)  
  ―やはりガンは見あたらず―

岩 上 映 子

 去年の六月に職場の健康診断を受けました。高血圧症で定期受診している私は、受診時医師に検査結果の用紙を見せると、裏面を見るのを見落としていた事がわかり、そこには、「要精密検査」の文字が書かれていることを知らされました。便に血が混じっており病気の疑いがあったので、すぐに大腸カメラ検査の予約をし、検査を受けました。そこでポリープが見つかり、直径3cm以上であった為、一週間入院して切除するよう言われました。
 ちょうどその時、親しくしていた友人が肝臓ガンの告知を受け、余命半年と言われ三ヶ月が過ぎていました。ひたすら癒しを求めると同時に、病に直面する友人が神を知り、信仰による助けと魂の平安を得られる様に願い、近くの教会で毎週一緒に礼拝を守っていました。私自身のポリープは自覚症状がなかったこともあって自分の事を考える余裕がなく、二月にポリープ切除を受ける予約をしていました。友人は十月に入ると急激にやせ、食事もとれなくなりました。しかし激しい痛みの中でも、最後まで意識を保っていたいと緩和治療を拒否していました。私は友人に忍び寄る死を意識せざるを得ない状況の中でガンは容赦なく猛威をふるいその威力を目の当たりにしました。
 こうした中で、友人は新谷先生の導きで信仰告白をし、高砂教会で洗礼を受ける決心をしました。なんとかクリスマスまで生きられるようにと願いましたが、十一月に予定されていた高砂教会での洗礼日の朝、急変し息をひきとりました。インフルエンザにかかっていた私は最期を見送ることはできませんでしたが、新谷先生の愛あるお働きのゆえに、神様に永遠の命を与えられ天国に召されたと確信することができました。
 友人の介護の必要がなくなった私は、予定より早めて一月にポリープ切除を受けました。後日病理検査の結果を聞きに行くと、医師より、「厄介な事になった、悪性腫瘍が見つかりました」との説明を受け、それはガンの初期であるということを知りました。しかも粘膜に達していて、すでに大腸の中に広がっている可能性が高いとも言われ、早急にCT検査を受けて、体の中にガンが存在しているかを調べ、あればすぐに治療を受ける必要があるとの事でした。その時私はあまりピンときませんでしたが、まもなく深刻な状態だと分かりました。、友人の死の影響で、私の中にはガン=死のイメージがあり、〝私は間もなく死んでしまうのかもしれない〟とそんな思いで美智子先生に現状を伝えると、すぐに牧師先生に伝えて下さり、祈っていただきました。牧師先生は「私たちの信じる神様は良きお方です。神様を信頼していくなら大丈夫です」と言われ、ちょうどその時WWMの方たちが来高しておられ、明日より集会がもたれるので、参加して躊躇せず前に出て祈っていただくようにと勧めて下さいました。
 この集会に二日間出席し、患部に手をおいて熱く祈って頂き、詩篇一二一・七「主はあなたを守って、すべての災いを免れさせ、またあなたの命を守られる。主はとこしえに至るまであなたの出ると入るとを守られるであろう」の御言葉を頂きました。
 その後友沢セルの中でも、メンバーの方々が私を囲み手を置いて熱心に癒しを祈ってくださり、心から慰められ、感謝しました。メンバーの一姉妹より、ガンは免疫力が落ちたときにかかるという事や、免疫を高める方法についても教えてもらい、取り入れる事にしました。
 私は友人の為に時間を注ぎ、死を受け入れなければならなかった辛さと喪失感の故に心身共に疲れ果てていましたが、自分が若い頃、若くして亡くなっってしまった両親に生きていて欲しかったと度々感じていた為、自分の三人の子供の事を思うと、まだ死ねないという思いになり、神様に癒しを求めました。そして再度CT検査を受けた結果、ガンは全く見当たらず助かったのです。また半年後に大腸カメラの再検査も受けましたが、やはりガンは見当たりませんでした。人間には計り知れない時をも支配される神の御手を感じました。皆様のお祈りに支えられ元気になれた事を感謝しています。
 今年の修養会は娘と息子と共に参加し恵みを受けました。癒して下さった神様に天に召されるまでの人生を明け渡し、主に栄光をお返しできたらと願っています。



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