月報 2011 8月

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聖霊刷新協議会全国大会から受けた強烈なメッセージ(1)ー神様の夢が私たちという教会によって叶うのだー

聖霊刷新協議会全国大会から受けた強烈なメッセージ(1)
 ―神様の夢が私たちという教会によって叶うのだ―
              
籠 谷 裕 美

 日本キリスト教団聖霊刷新協議会全国大会にて主の導きをいただけたことを、心より感謝します。今回、メッセンジャーとしてインドネシアよりジミー・ウェントロ師が来日してくださいました。高砂教会は恵まれたことに、前日の聖日に於いてもジミー師を通してメッセージをいただきましたが、聞いたところによると、直前にそのメッセージの内容が変更になったそうなのです。メッセージ題も「Love is・・・」から「教会を建て上げる」となり、ジミー師が今回百部も用意してくださった著書「DREAM CHURCH」の主題となる、教会形成についてのメッセージを語られたことは、主の導きがあったことを思わずにはいられません。折しも、高砂教会では今年度の標語が「新しい養育システムによって強力な教会を造ろう」とされ、また数年来のヴィジョンである一千人教会の実現のため、主御自身によって必要な土地と建物の収得の道備えがなされ、いよいよ教会の成長を促されている時だからです。

 私がこのことを深く思わされはじめたのは昨年のデュナミスの時でした。主に「私は主のために教会のために何をすべきでしょうか」と祈った時、主は「ONE 一つに成りなさい」と応えられ、ヨハネ一七章二一―二三節の御言葉を示して下さいました。それは、〝私たちが一つになることが主の栄光をこの世に示し人々が主を信じるようになる〟という、イエスさまが教会のために執り成してくださった祈りの箇所でした。伝道は個人的なものではなく、教会全体でなされるべき使命であること、それは教会が一つになる時に実現する・・。これは、ちょうど一年前の修養会で天野先生が語られた「リバイバルとは信仰の回復である」という言葉と重なり、初代教会のような主が喜ばれる健康な教会を回復することが、リバイバルの鍵なのだと思わされたのでした。

 では、一致するとは一体どういうことなのか、それは、主が「わたしが彼らにおり、あなたがわたしにいますのは、彼らが完全に一つとなるためであり…」と祈られたように、私たち一人一人のうちに主が力強く生きて働かれていることによってなされるということだと思います。つまり、私たちすべての信徒の信仰にかかっているのです。教会を建て上げるとは、一人一人の信仰を建て上げることに他ありません。そのことをジミー師は明確に「教会とは、わたしであり、あなたである!」と、繰り返し何度も(満面の笑顔付きで)訴えておられました。そう、だから、私たちは「DREAM CHURCH」なのだと。それは「私たちの夢が教会で叶う」ということではなく、「神様の夢が私たちという教会によって叶う」ということだというのです! なんと!何と主は私たちを信頼して下さっているのでしょうか!

 私自身の内側を見る時、主に信頼していただけるような資質が何もないことを知っています。それでも、主が信頼を置いて下さるのは、そんな資質などではないことも知りました。ただ一つ必要なもの、それは主への愛と信頼に基づいた「従順」であると学びました。ジミー師は分科会の中でこう言われたのです。「主を信じるのに私たちに何の犠牲も要らない、主と共に歩むには少しばかりの犠牲が要る、主の弟子になるためには私たちはすべてを犠牲にしなければならない」。そうして全てを捧げられたジミー師が、主に大きく用いられ、まるで全てを手に入れているかのように活躍しておられる証を見る時、「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすればこれらのものは、すべて添えて与えられるであろう。」という御言葉が真実であると思わされました




聖霊刷新協議会全国大会から受けた強烈なメッセージ(2)ー不可能を可能にする神をもう一度つかみ直すー


聖霊刷新協議会全国大会から受けた強烈なメッセージ(2)
 ―不可能を可能にする神をもう一度つかみ直す―
松 本 美 和

 全国大会に先立って、聖日礼拝に於いてジミー・ウェントロ師のメッセージをいただいた時から、私の心は踊りました。久々に、私たちがまだ旧会堂時代、聖霊降臨の後に会堂建設に向かった時代の、無力な私たちが、ただ全能なる神、不可能を可能にしてくださる神にのみ希望を抱いて祈り続けていた、あのワクワクした日々がよみがえってきたのです。では、そのような信仰は今いかにとも問われましたが、その考察については後回しにするとして、ジミー・ウェントロ師はなんと大いなる器であられることかと驚かされました。

 「ドリーム・チャーチ」と題して語られたメッセージは、全能なる神こそがすべての上に立てられた権威者であり、その権威がこの時代の教会に与えられ、神が創造され、神のものであるべきこの世を治める働きこそが終末の世の教会に託された使命であるとするものでした。教会が、世俗的なことと霊的なことを切り離した古い考えを持つのではなく、ビジネス、政治、文化など地域社会から国に及ぶまで現実の世界に入り込み、良い影響力を与えることにより、人々がそこに価値を見出し慰められていくという、新しい展望のもとに建てられる教会、それがドリーム・チャーチだというのです。しかし、私たちが社会のさまざまな組織に入って影響を及ぼしていくには相当な信仰、神の武具を身に付けていないと、いとも簡単にサタンの餌食になってしまうのではないかという心配が先立って、これを理想論化してしまいがちですが、ジミー師は、想像しがたい地上での神の国を実現化され、実業家や各界の専門家たち、また大統領までが教会に期待し助言を求めてくるほどに、教会が神の知恵に満ち溢れたところとして信頼を獲得しているのです。なんという驚くべきことでしょうか。この壮大なドリーム・チャーチ実現の鍵は、私たちの信じる神様がどんなお方であるか、また私たちがそのお方によってどんな者とされているかをどれほどつかんでいるかによると改めて思わされたのです。

 翻って、このダイナミックな信仰を今も私のものとしているかとの自問に対して、壮大なヴィジョンの前にひるむのではなく、自分がキリストにあって神の子とされていることをわきまえ知るなら、自分の遣わされた空間、例えば家庭という小さな社会でさえ、どんな大きな社会とも変わりなく、神様の主権、その手中に治めていただくべきところであり、そこに神の国が必ず実現していくとの確信に変えられました。

 残念ながら、この度ご準備してくださっていたコリント前書からの愛のメッセージを聞くことにはなりませんでしたが、ここにこれほどの力強い神の国の前進が見られるのは、キリストを愛し、人々を愛すること、これが基盤にあるに違いないと固く信じています。欠点だらけの弟子たちに、愛と寛容をもって神の国の姿を現していかれたイエス様は、世の虐げられた人々のところに率先して入っていかれたお方でもあります。これに倣って、今私たちの内に住んでくださるこのお方と共に、世に影響力を与えていくことができたらどんなにすばらしいでしょうか。



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