月報 2012 5月

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二〇一二年はリバイバル元年となるか(1)ー先ず祈りの回復をー

二〇一二年はリバイバル元年となるか(1)
―先ず祈りの回復をー

伝道師 小森 康三

 この時代、特に日本宣教百五十年を経ながらクリスチャン人口が一%の壁を突破できない日本に対して主はリバイバルを信じる信仰を試しておられると思います。そして信仰とは「まだ見ぬことを見えているように受け取り行動する積極的な姿勢」です。その一つの姿勢としてリバイバルの準備をすることが挙げられます。準備をするということは信仰の表明です。来ると約束していた友人がいざ来た時に、迎える備えをしていない人がいたならば、その人は友人が本当に来るということを疑っていた、もしくは信じていなかったという結論が付けられてしまいます。
 まずできる備えは祈りです。祈りはあきらめの拒絶。まだあきらめていない事の表現であり、信じているという告白です。今必要とされているのは片手間の祈りではなく、働きを休み、働きを脇に置いてでも祈る祈りです。社会人、主婦、学生、様々な生活体系の人々がなんとか時間を割き祈りに専念する必要があります。一日に三十分は少なくとも祈りましょう。祈りは時間ではないと仰る声もありますが、主に心を注ぎ込む事を、また真剣に祈っているという事を時間を用いずに主の前に表現するのは相応しいとは思えません。初代教会の聖霊降臨のリバイバルや、続く使徒行伝のリバイバルの報告の多くが「集まって祈っていると」という文脈で起こっています。世界のリバイバルの歴史を振り返っても、国家的な危機の中でクリスチャン達が集まり、熱心に祈るところから聖霊の圧倒的な介入が始まり、国が変革されていく程のリバイバルが起こっています。過去だけでなく、現在世界で起こっているリバイバルもその全てと言ってよいほど祈りから始まったものです。祈りがブレイクスルーを起こしていきます。現在世界的に祈りが回復しています。二十四時間三百六十五日、賛美と執り成しの祈りを途絶えることなく捧げ続ける祈祷院が起こり始めています。また日本でも諸教会に力強い祈りのムーブメントが起こっています。二〇一二年はリバイバル元年だと言われますが、この日本にも祈りが回復しはじめていることからも、リバイバルは本当にすぐそこに来ていることを確信します。この高砂教会に集う一人一人があらゆる機会を用いて祈る群れとなることを願います。
 またもう一つの備えは、聖霊様が自由に働くことを歓迎する礼拝と、クリスチャン一人一人が「礼拝の生活」を回復することです。昨年台湾に出かけさせていただきました。クリスチャンの人口が十年前まで二%を超えなかった国でした。日本に似て非常に伸び悩んでいた国でした。しかし今は六%程に成長しています。芸能界、政界、経済界、芸術界、いたるところに神の国が回復されていました。台湾では祈りと礼拝の回復がリバイバルの重要な部分を担いました。台湾でも多くの教会の礼拝が形式化していたそうです。礼拝が形式化すると、聖霊の自由な働きが妨げられてしまう。形式化した礼拝はプログラム主導の礼拝となります。今執り成すべき、今病の人の為に祈るべき、今ひれ伏して悔い改めの祈りを祈るべき、そういった「今」を導いておられる聖霊の働きが、次はこの賛美、次は献金、「時間以内に終わらせるために」そういったことによって遮られる。まるで「聖霊様、私たちの事情がありますから、少し黙っていて下さい」と言っているような礼拝に陥っていた所から、聖霊様主導の礼拝へと方向転換されていった所に、リバイバルの起点があったとのことです。聖霊が臨まれる時に、私たちは聖霊様に全ての主導権を譲らなければなりません。
 圧倒的な聖霊の注ぎが近い中で、聖霊様に全ての主導権を譲る礼拝や生活に、今からシフトしておくことがリバイバルへの備えです。台湾でも多くの教会が「今まで通り」を固守し、結果そういった教会にはリバイバルは訪れていないと聞かされ、心が痛みました。聖書は礼拝の形式については一切語っておらず、本質である「霊とまこととをもって礼拝しなさい」と語っています。私たちも心からの礼拝を献げることを兄姉と共に大切にしていきたいと思います。








二〇一二年はリバイバル元年となるか(2)ー恵みによって喜んで主に仕える者となろうー

二〇一二年はリバイバル元年となるか(2)
―恵みによって喜んで主に仕える者となろう―

高谷 宣子

 二〇一二年〝リバイバル元年〟を迎え、あと三、四年後にはいよいよ日本に大いなるリバイバルが起こるという預言がなされています。リバイバルの為の準備が出来ている教会として、高砂教会から今までになかったような主の御業が起こされようとしています。一体どんなことを主がしてくださるのか…その事を考えると、今からワクワクしてきます。
 二十四年前に新会堂が建ち、一千人教会達成というビジョンが掲げられ、また、日本民族総福音化という壮大で偉大なビジョンも与えられてきました。日本民族総福音化を進めるにあたり、手束牧師先生に主から示されたことは早天祈祷会の励行でしたが、主の導きに従って早天祈祷会が始められ、九年目を迎えた今、いよいよ私達の教会のビジョンが形となって顕れようとしています。
 リバイバルと聞くと、韓国ミョンソン教会の早天祈祷のように、多くの人々がわんさかと教会にやってくるのをイメージします。勿論リバイバルが起こった時、多くの人々が教会にやってくるでしょう。その時、それらの方々をしっかりと受け入れていく為にも、まず私たちの内側からリバイバルされていく必要があるのではないでしょうか。私たちが主の恵みによって救われ、力強い勝利の神の子とされているということ、主によって救いを受けた恵みがどれ程価値あるものなのかということをしっかりと受け止め、主の命に生きる者となっていきたいと思わされます。主の命の中に生きる時、私たちは律法によってではなく、主の恵みによって喜んで主に従う者へとなっていけるのではないでしょうか! そして自分の思いでなく、主の思いを優先させ主を畏れる者へと造りかえられていく中で、自然と、主を第一にする歩みへと導かれていくのだと思います。私たちの内側が主によって強められ、全ての信徒達が、リバイバルが起きた時のため、備えをしっかりとかためていくことが出来るようにと心から願います。
 また今年は、高砂教会の理念としてKingdom Builderが打ち出されました。その一環として養育システムが取り上げられます。世界で一番健康的な教会として成長しているプンソンハン教会からヒントを得て作り出されたプログラムですが、色々な試行錯誤の後、主の導きの中で出来上がったものです。新しく救われた方々がこのシステムに従って順調に成長していき、主にしっかりと繋がっていけるように願います。教会が大きく成長していく中では、とりわけその枝にしっかりと繋がり豊かな実を結ばせていくことが重要なことだと思います。そして、多くの信徒達が健康で主に忠実に仕える弟子として成長していける事を期待しています。新年度の方針の具体化として掲げられた聖日礼拝厳守、早天祈祷会の励行、什一献金の遵守も、律法的にとらえるのでなく、内側から来る喜びによって、一人一人が心から実践していくことを願います。
 先日は、新しく獲得した駐車場で初めての試みであるフリーマーケットが開催されました。沢山の地域の方々が来て下さり大盛況だったことを思う時に、〝地域に開かれた教会となるように、神の国の拡大がなされるように〟と祈っていた祈りが目の前に実現しているのを見ることが出来ました。この土地は私たちの教会が長い間願っていた土地であり、長年の祈りが叶えられてやっと手に入れることの出来たものです。目を見張るような広い駐車場を見る時に、主がこの教会に大いなる期待を持っていてくださる事を感じざるを得ません。又、子育てサークルもスタートし、地域の方々を巻き込んでいく様々な試みが進められつつあります。主は、与えて下さった器に応じてどんどんと大きな事を計画して下さっています。私たちはたじろぐことなく期待して、更に前を向いて進んでいきたいと思います。主が私たちに託された大宣教命令は、私たち一人一人と私たちの教会に与えられた大いなる使命です。私たちは更に情熱をもって主の御国の実現の為、大いなるリバイバルの為に喜んで仕えていきましょう!


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