月報 2012 6月

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お父さん出番ですよ』を読んで(1)ー先ず祈りの回復をー

二〇一二年はリバイバル元年となるか(1)
―家庭の再建から、日本の回復をしていこうー

神澤 宗隆

 新谷副牧師先生!この度の『お父さん出番ですよ』ご出版、おめでとう御座います!!出版後、早速妻が購入していたので読んでみました。新谷副牧師先生の実体験をふまえて書かれてある文章は本当に読みやすく、ボリュームも程々でイッキに読めるものでした。読み終えてまず感じたことは『崩れた日本社会に、何者にも変えがたい愛(アガペー)を再認識しなさい』と神様が語られている!!という事です。政治・経済・地域社会・進学・就職・夫婦関係・親子関係etc 現代社会には数え切れないくらいの問題点があります。個人レベルで解決できる問題と、そうでない問題がありますが、その中でも、個人レベルで解決できる問題点にフォーカスを当て、親子問題・夫婦問題という世の中で一番小さい集団から日本を回復していこう!お金で買えない大事な部分(愛)を再認識し、自分の足で立って歩もう!というお父さんへの励ましのメッセージがちりばめられていると思います。特に印象に残ったのは「子育ては妻をあいすることから」はじめなければいけないこと。「子供は、夫婦の愛情のおこぼれで育つ」・・・(何気ない夫婦のいたわり合いが、子供たちの心に安らぎを与える)ということです。「妻をあいする」という事は一見簡単そうですが、本当に難しい事だと思います。
 私の経験からもそうですが、情報が錯乱し何が正しくて何が悪いのかわからなくなった世の中で、自分自身の基準で物事を判断するのは非常に難しい時代です。お金さえあれば家族が平安で幸せになると勘違いしていた私は、家族とのコミュニケーションを選択する前に、稼ぐ為にしょうがないと言って目先の誘惑に負けていました。しかも、これでいいのだ!と思い込んで納得してしまう自分がいました。
 しかし結果は明白で、夫婦の気持ちは離れ子供たちも不安で一杯だったと思います。そんなどうしようもない時に教会に導かれ、キリストの愛(アガペー)を知ることによって家族は救われました。その気付きが与えられたからこそ今の家族があるのです。新谷家に追いつけ追いこせで、幸せな生活をおくれています。
 現在私達の身近には、壊れかかっている家庭が山のようにあると思います。自分が悪いと罪責感に押しつぶされそうになりながら歩む人、相手に責任を押し付け正義を振りかざす人、大事なものを見失って振り向けば何も残っていなかったという人、思い起こせばきりが無いですが、是非そういう方々に手にとって読んで貰えたらうれしく思います。そうすれば、その人の人生を大きく変えるきっかけにかならずなると思います。
 日本の片田舎の教会の副牧師が書いたこの書籍が、神様の計画で日本全体の回復とリバイバルにつながって行く。。。そんな大きなビジョンを持って、まず周りの知人に渡して行きたいと思います。祈りつつ…。






お父さん出番ですよ」を読んで(2)ー子育てのお父さん、お母さんだけでなく、みんなに読んでほしいー

お父さん出番ですよ」を読んで(2)
―子育てのお父さん、お母さんだけでなく、みんなに読んでほしい―

石井 貴子

 私は高校一年生の娘を持つ母親です。新谷先生が本を出版されたとのことで興味はありましたが、タイトルを聞いて、父親向けの話なら私が読むのもどうなのかと思ってしまいました。ある日フェイスブックを見ていると、この本を読んで感想を簡単に書いておられる方がいらっしゃいました。“子育てをしていない人でも生活の中で活かせる事がたくさんあるので、ぜひ読んでほしい”とあり、購入する事にしました。育児に関する本は世の中にたくさん出回っていますが、読んでいて自分が責められる気分になる本が多く、そのたびにへこんでしまっていました。私は十年ほど前に離婚しており、夫婦でシェアしながら子育てできる環境に無いので、その分悩みも多く、自分で自分の首を絞めてしまっている所もたくさあります。実際本を読み進めていくと、堅苦しい文章はなくとてもわかりやすいです。時には新谷家の日常のひとこまが垣間見えたりもしてほほえましくなります。そこに聖書の言葉があり、イエス様が私たちにおっしゃられている事がすーっと入って来ました。自分の日々の子育てがいかに拙いものかと思い知り、今からでもやり直しがきくものかと一瞬不安にもなりましたが・・・イエス様は娘の事も私の事も一緒に導いて下さっている、そう思って日々暮らしていければ大丈夫なんだと思いなおす事が出来ました。家庭の事情もあり、娘は、私の両親と妹と田舎で暮らしています。同じ場所で過ごせる時間は月2回程度でごくわずかです。それなのに親なんて名のれる立場なのかという事が、大きな悩みとなる事もよくあります。
 常に同じ時間を過ごして、親も子も切磋琢磨しながら成長して行ける事が一番なのだと思います。でもそれが出来ないからすべてがだめな訳ではなく、離れていても、子供から目も心も離れずにいることは示す事が出来るし、一緒に過ごせる貴重な時間をどう過ごすか考えればよいんだと思い、自分を責めることが減りました。そうなると、以前より娘が自分の中でためこんでしまう事が少なくなった気がします。こんな母の事でも、娘はとてもよく見ていて気に掛けてくれている分、一杯になっている私には何も言えずにため込んでしまっていたのだなあと思います。完璧になれるように頑張らないと…と足りない所だらけなことを自分でも思い、私の両親からも常に言われてきた事もあって、娘はまともに育たないと肩に力を入れてきました。それが一番良くなかった事にも気付かされました。本の中に書いてある事すべてよいのですが、一番心を動かされたのはクリスマスの話の所です。完璧ではなく生きてきた私の様々な事を許して下さり、新たに生まれ変わらせて下さったイエス様と一緒に子育てができれば、娘が間違いをすることがあっても導いて下さるはず!!と思います。本当に子育ては大変なことです。それをイエス様が与えて下さったこと、そして一人ではできない事を一緒にして下さろうとしていること。こんな素敵なことに巡り合わせてもらったんだと感謝する気持ちになれました。子育てをする中で、こんな気持ちになれたのは久々の事でした。子育てをするお父さん、お母さんには耳の痛い事もあるでしょうが、是非読んで頂きたいです。いままでとは少し違った気持で子どもと向き合えるきっかけになると思います。子育てをされていない方も、最初にも書きましたが、仕事の上や普段の生活の中で役に立つ事がたくさんありますので、是非一度読んでみてください。こんな素敵な本を書いて下さった新谷先生に感謝します。そして「お父さん出番ですよ」が一人でも多くの人に読まれますように!!





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