月報 2014 6月

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桂山中央監理教会との姉妹教会提携調印式に臨んで(1)ー主のご計画が成就されるー

 桂山中央監理教会との姉妹教会提携調印式に臨んで(1)
 ―主のご計画が成就される―
 伊 藤 信 義


「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある」(伝道の書三・一)
神様が時を見計らって行動を起こされました。桂山中央監理教会との姉妹教会提携に向けて、神様のご計画のもとに、トントン拍子に事が進められました。
 昨年の四月二十九日に、手束主任牧師先生の「牧会四〇周年記念祝賀会」を開催致しましたが、その席に、桂山中央監理教会の崔世雄元老牧師先生をお招きしました。崔元老牧師先生はその式典に大変感動されたとのことで、ぜひ私達の教会でも手束牧師先生の牧会四〇周年をお祝いさせてほしいとの申し出があり、昨年十一月に、桂山中央監理教会において盛大に祝賀会が開催されました。手束主任牧師先生は、姉妹教会でもないのにそれ以上のおもてなしを受けて心を打たれ、崔主任牧師先生に「姉妹教会になりませんか」と声をかけられました。桂山中央監理教会は高砂教会よりもはるかに規模の大きい教会であるにもかかわらず、崔先生は快く承諾して下さり、姉妹教会提携への運びとなりました。
 そして、調印式の韓国訪問日程は二〇一四年五月十六日~十八日と決まり、十八日(日)、桂山中央監理教会における聖日礼拝の中で式典が挙行されました。高砂教会からの出席者は手束主任牧師ご夫妻と信徒四人の計六名です。高砂教会の歴史の一頁を飾る記念すべきイベントに加えていただき、光栄に思うと同時に主に感謝致します。
 この教会の聖堂はガラス張りで非常に明るく、約三五〇〇名程収容可能とのことです。前面に広い聖壇が配置され、日本語で「姉妹教会締結礼拝」と書かれた横断幕を背景に、そこに男女約七十名の聖歌隊が勢ぞろいし讃美をもって式典はスタートしました。
 讃美の後、崔信成主任牧師先生がヘブル書十・二三―二五から「美しい歴史を作ろう」と題して、「イエス様を通して慰めと励ましを受け、新しい価値ある生き方が与えられる。自分の為の夢でなく、神様の働きの為に夢を持ち、互いに助け合いましょう」という内容のメッセージを語られました。
 続いて手束主任牧師先生が使徒行伝二八・三〇―三一から、「聖霊行伝を継承するのは誰か」と題して、「使徒行伝の二八章は尻切れとんぼの様な形で終っている。これはルカが意図的に終えたと考えられる。この後は代々の教会が成すべきだ。つまり、私達が聖霊様と共に伝道していくこと。聖霊行伝を引き継ぐのは私達だ。共に協力して伝道して行きましょう」。という内容のメッセージを語られました。そして最後に崔世雄元老牧師先生がメッセージを語られました。
 その後、姉妹教会提携証書が互いに交わされ、続いて記念品の交換がなされました。こうして、主のご臨在の下に式典はスムーズに進められ滞りなく終える事が出来ました。主のご計画が成就された瞬間でした。
 式に参加しての印象は、桂山中央監理教会の信徒の方々が大変礼儀正しく気持ちよく私達を迎えてくれた事です。すれ違う時には必ず挨拶してくれますし、遠くからでも私達を見つければ会釈をしてくれました。私達が訪問するという情報が教会内に徹底していて、信徒としての心得を実践されていると感じました。「旅人をもてなすことを忘れてはならない」(ヘブル一三・二)。又、専用に使用出来る沢山の部屋が整えられている事です。求道者と談話出来る専用室があったり、又、日本人が集い礼拝出来るようになっている「在韓日本人めぐみ教会」もその一室として備えられていました。。
 姉妹教会提携を機会に、国は異なっても主にあって一体となり、良き交流をなして見倣うべきところは学び、共に教会の成長・発展の原動力となっていければと願います。







桂山中央監理教会との姉妹教会提携調印式に臨んで(2)ーさあ、新しい歴史が始まりますー


 桂山中央監理教会との姉妹教会提携調印式に臨んで(2)
 ―さあ、新しい歴史が始まります―
 北 村 恵


 神様は不思議なご計画を持って歴史を支配されます。思えば一九〇〇年、聖霊の恵みを頂いた川本政之助牧師によって高砂教会は誕生しました。その七十五年後、教会に聖霊が降り神様の使命を担う教会へと導かれました。日本人一千万人救霊のためにと趙鏞基牧師が主催した韓国での教会成長セミナー参加によって手束牧師先生に新会堂建設と一千人教会ヴィジョンが与えられました。様々な艱難辛苦を乗り越えて新会堂建設を果たした直後、台湾、韓国の教会と姉妹提携をなしました。
 それからの約二十五年間、これらの教会との姉妹交流を通して、我が国の歴史や情勢を振り返るうちに、神様は隠されていた事実を牧師先生にあらわにされていきました。捏造された歴史認識によって、いかに日本人がセルフイメージを低くしてしまっていたか。このままでは日本は滅びてしまう。強烈な危機意識と使命感によって、日本民族総福音化運動を起こし、日本人の誇りを取り戻し日本人の本来持っている賜物を用いて日本の教会を強くし世界宣教のために尽くしていこうという大いなる幻が与えられたのです。牧師先生のこの日本と日本の教会を何とか奮い立たせたいという切なる願いと熱い情熱が「日本宣教の突破口」という本に結実しました。このように韓国台湾の教会との姉妹提携は、私たちの教会を日本民族総福音化運動の拠点地としての教会という壮大なヴィジョンへと押し出す役割を担ったと言えます。そして今回の桂山中央監理教会との姉妹提携です。これから神様は、どのような歴史を開かれるのでしょう。
 韓国経済の破綻にあえぐ韓国の反日政策とその挙動にあおられ嫌韓感情のわき起こる日本との間で、民間レベルでの日韓の交流がいかに実を結ぶだろうかという懸念は、私たちを出迎えて下さった崔信成主任牧師先生のさわやかな笑顔と暖かい歓迎に吹き飛ばされてしまいました。 初めて見る桂山中央監理教会はカリフォルニアのクリスタルカテドラルを彷彿とさせる出で立ちで、まるで国立劇場のようです。三千人を収容できる礼拝堂は、ガラス張りで天井から空を仰ぎ見ることができ、植物の配置された広い空間は、荘厳さと明るさとが融合した爽やかな礼拝堂です。そこに崔世雄監督が待ち受けていて下さいました。息子である崔信成牧師に主任牧師を譲られてから、その宣教のスピリットをもって元気に日本各地を回られています。
 十八日午前十一時からメインである第二部礼拝が仁川市長も参列して始まりました。男女八十人程のホザナ聖歌隊の突き抜けるようなすばらしい特別賛美。まずはヘブル人への手紙一〇・二三―二五より、崔信成主任牧師先生が「美しい歴史を作ろう」と題してのメッセージです。[暗いニュースばかりの中、神様は夢、ヴィジョンを与えて下さる。クリスチャンこそ、そのヴィジョンを握り、その達成のために与えられる良き協力者、支援者を得て、その夢に対してどんなことがあっても最後まで成し遂げ、新しい歴史を切り開いていこう]と語られました。
 それに続いて手束主任牧師先生より、使徒行伝二八・三〇―三一から「聖霊行伝を継承する者は誰か」と題してのメッセージです。[申賢均牧師より教派を超えて韓国で尊敬されている崔世雄牧師を紹介され、二〇〇六年日本の牧師や信徒二十数名と共にこの教会を訪問した。牧師たちが聖壇に登り手を結んで日本宣教のために皆で祈った時、聖霊がざーっと注がれるのを見て、崔世雄牧師の推進される日本宣教を神様が祝福されるとわかった。そして、桂山監理中央教会にて手束師の牧会四〇周年を祝って下さったことで姉妹提携を結ぶことを神様が祝福されるのだと知った。使徒行伝は尻切れトンボのように突然終わっている。これは、聖霊がパウロと共に宣教されたように、この後は世々の教会が聖霊と共に宣教していけということなのである。これから聖霊伝道は私たちの役目なのである。]
 以上二つのメッセージがまるで一つのメッセージとなって私の胸に響きました。そして、神様はこの姉妹提携を喜ばれており、これからの日本宣教と民間レベルでの日韓の友好が必ず祝福された物となることを確信しました。こうして、姉妹教会提携楯の交換と、桂山監理中央教会からは韓国特産の木の十字架が、高砂教会からは孔雀窯の孔雀釉花瓶(神山姉作)が記念品として贈られ、会衆の前で姉妹教会の契りが結ばれたのです。さあ、新しい歴史が始まります。










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