月報 2014 10月

タイトルをクリックしてください        

恵まれた聖職按手礼を授けられて
ー高砂教会牧会カウンセラーであると共に、PRMIの日本駐在大使としての役割を引き受けるー

 恵まれた聖職按手礼を授けられて
 ―高砂教会牧会カウンセラーであると共に、
    PRMIの日本駐在大使としての役割を引き受ける―
 カウンセリング牧師 手束・インブリ・アンドリュー

わが思いは、あなたがたの思いとは異なり、
わが道は、あなたがたの道とは異なっていると
主は言われる。
天が地よりも高いように、
わが道はあなたがたの道よりも高く、
わが思いは、あなたがたの思いよりも高い。         (イザヤ書五五・八―九)

 人生には、それからの人生に影響を与える決定的な瞬間が多々あります。二〇一四年九月二十一日は、私の人生と私の任務に新しい転機をもたらす時でした。この日、アメリカ、ニューヨーク、フラッシングにあるグレース・クリスチャン・チャーチの聖職牧師として公式に按手礼を受け、PRMI(国際長老・改革派聖霊刷新協議会)のカウンセリングと教育の牧師としての任職を受けました。それが私の〝その時〟でした。
 二年前、PRMIのデュナミス・コースが高砂教会で行われた時、グレース・クリスチャン・チャーチの主任牧師ジョン・チャン師から、「アンドリュー先生、あなたはいつ聖職者としての按手礼を受けるのですか?」と尋ねられました。私はそれまで誰からもそのようなことを尋ねられたことがなかったので、とても驚きました。それで「えっ、私は実際そのようなことを考えたことがありませんでした」と慇懃にその質問をかわしたのです。
 興味深いことに、翌年のデュナミスの時にもまたジョン・チャン牧師は、同じ質問を同じ誠意と熱意を持って私に尋ねてこられたのです。「それで、いつあなたは聖職者の按手礼を受けるのですか?」 と。その時、その声はジョン・チャン師の声ではなく、主ご自身の御声であることを私は知ったのです。主は私を聖職者としての新しい段階の役職に就くように、プロフェッショナル・カウンセラーとしてばかりではなく、聖職牧者として召しておられるのだと知りました。
 遡って十四年前、私はアメリカ本土で本格的なカウンセリングの勉強をするつもりで、フラー大学の心理学部に入ろうとしました。しかし、何故か神様はその扉を開かれませんでした。そしてその代わりに、フラー神学大学の修士課程へと導かれたのです。その時は、「どうして神様はこのような遠回りをさせるのだろう?」といぶかしく思っていました。けれども、神様のご計画は我が思いを越えてはるかに高いところにあったのです。
 神様からチャレンジをいただいた私は、そのことについて何ヶ月間か祈り吟味した結果、ついに私は、按手式とそれに必要な試験を受けるため、正式な手続きをとることを決意したのです。
 按手式当日、ジョン・チャン牧師とPRMIの牧師たち、ブラッド・ロング牧師、シンディー・ストリックラー牧師、スティーブ・タイラー牧師、ペイトン・ジョンソン牧師と他の二人の聖職者たちが、この聖職按手礼式を司って下さいました。過去数ヶ月間にわたって、PRMIのこれらの牧師たちとグレース・クリスチャン・チャーチの長老たちが、この重要な儀式を遂行するに当たり、祈りを以て特別な犠牲を払い労して下さいました。
 式典は申し分なく完璧に行われました。儀式の間中、聖霊様の充満が信じがたいほどで、そのあまりの御臨在に圧倒されて、神様への畏敬の念にあふれて私は思わず額ずきました。神様は、その驚くべき恩寵と御計画の中で、私をより高い召命に就くにふさわしい者と見なしておられるのだと受け止めることが出来ました。また、グレース・クリスチャン・チャーチの会衆の方々が、この大切な儀式をこの上ない喜びと誠意をもって祝って下さった事に深く感動いたしました。
キリスト教の職務において、聖職按手礼というのは深い霊的な意義と実際的な重要性とを持っています。それは、聖職に対する特別な召命のために生涯を神聖なものとするという単なる宣言でも承認でもなく、それ以上の意義があります。イエス・キリストの福音に仕え、説教するために、そして聖餐式、洗礼式、結婚式等のような基本的なキリスト教の儀式や式典を執り行うために、聖職の権威と油注ぎを受けることでもあるのです。按手礼を授かった牧師として、私はこの名誉、権威、責任を誠心誠意受け止めます。
 この聖職按手礼をとおして、私は高砂教会の牧会カウンセラーと、ライフ・アンド・ファミリーセンターのディレクターであることを確認することができました。今後私は、カウンセリング、コーチング、教育を通して、癒やしと和解をもたらすために、忠実に主に仕えていくつもりです。神の国を建てあげることを目指して、まずは、私たち高砂教会の教会員お一人お一人のために、そして結婚や家族の問題のために、さらに地域の人々のために労していくことに焦点を当てていきます。高砂教会の教職の先生方、リーダー、教会員と共に手を組み協力して、あらゆる点においてキリストの似姿となるよう、キリストの全き愛に支えられて成長し、教会の信仰を建て上げるクリスチャンリーダーとなっていきたいと思います。また、私はこの聖職按手礼によって、PRMI組織の日本の駐在大使としての新しい役割を引き受けています。PRMIと私は、「この日本と周辺アジア諸国で聖霊の働きが拡大するように」という任務を果たし続けていきます。
確かに、主の思いは私たちの思いより遙かに誠意を持って祝って下さったことに、深く感動偉大です。主の道は私たちの道より遙かに高いのです。「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて万事を益となるようにして下さることを、私たちは知っている」(ローマ人への手紙八・二八)この経験を通して、主こそ神であられるので、神の主権と叡智に信頼することを主は私に求めておられるのだと思い起こさせて下さいました。このメッセージは私たちみんなにとっても真実であると信じます。
今までの三年間、兄弟姉妹方による私たちの生活や職務に対する真心からなるお支えとお祈りを感謝します。どうぞこれからも続けて私たちを暖かく見守りお祈り下さいますようよろしくお願い致します。 私たち皆がもっと主の御心を知り、あらゆる点において主の似姿へ変えられ、この地上にあって主の御国の実現へ向かって共に働いていけるよう、主が助けてくださいますように祈ります。

すべての栄光、誉れが主にありますように!

(原文は英文、翻訳は北村恵姉)








日本キリスト教団 高砂教会  
〒676-0015 兵庫県高砂市荒井町紙町1-34  TEL-079-442-4854 FAX-079-442-4878
Copyright (C) 2010 Takasago Church Corporation. All Rights Reserved.