月報 2016 8月

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聖霊刷新協議会全国大会に参加して(1)ーリバイバルのうねりを実感ー



聖霊刷新協議会全国大会に参加して(1)
 ―リバイバルのうねりを実感―
 北 村 恵

 第九回聖霊刷新協議会全国大会は台湾の霊糧堂の周神助師をお迎えして行われました。 昨年日本教会成長研修所主催の台湾での「リーダーズフォーラム」、周神助師の第一回セミナーで、あるカナダ在住の台湾人宣教師が次のような預言を語りました。「誰かわかりませんが、この中に長い間台湾の教会のために尽くしてくれた方がいます。主がそのことを大変喜んでおられます。その方が蒔き続けた種が今芽を出しているのです」と。それはまさしく手束元老牧師のことでした。台湾との結びつきは、一九八八年、師の著書「キリスト教の第三の波」がきっかけで導かれた、台中県和平郷にある博愛教会の林誠牧師との出会いでした。それは、折しも待ちに待った新会堂の建設が始められ、手束元老牧師にとって最も日本を離れがたい時であったが、林牧師の切なる熱き要請を神からの促しと悟り、訪台されました。以来二十九年間毎年台湾に出かけ、病や身の危険にさらされながら原住民(タイヤール族)の教会や平地(台湾人)の教会を回ってこられました。神の御心に従われる元老牧師の信仰を神が喜んでおられるのだと深い感動を覚えます。また、霊糧堂のブランチ教会の謝天仁牧師が「アジアの諸国で一番好きな国はと聞かれれば、みなアメリカと答えるけれど、台湾だけは日本が一番!と答えます」と言われたように、台湾人は日本を「礼節の国」として愛し、尊敬しておられます。同じように日本の統治下にあった韓国と台湾との日本や日本人への反応が全く相反していることに気付かれた元老牧師に歴史の検証が始まり、「日本宣教の突破口」が生み出されたことを思うと、神はそのみ旨に忠実に従われる元老牧師を用いて大いなるご計画へと導かれたのだと確信するのです。

 日本の教会、特に日本キリスト教団の教会が非常に疲弊しており、あと十年もしないうちに教団の教会は半減してしまうだろうと予測されています。聖霊の恵みと力による刷新が無ければ、神を信じる喜びと天国を体験することができなければ、教会は教会ではなくなります。今回の全国大会で周牧師は力強く語られました。「日本の教会は減少傾向にあると聞くが、二〇三〇年には今ある教会が二倍に成長することを宣言する!」と。聖霊の働きにより、神の霊で満たされるとき、私たちはキリストに続く神の子となったことを確信する。聖霊によって神の愛に満たされ、その愛で周りの人たちに仕えていく、そして互いの関係の修復と共に教会と教会の関係が修復され、教団教派を超えて互いに仕えあい愛し合う関係が生まれ、その輪がどんどん広がり、大きなリバイバルのうねりが起こってくると語られました。今、私達の教会で聖霊に満たされて喜んでいる若者たちが増え、聖霊の促しによって「主の御顔を慕い求める祈り会」を開催し、各地で行われている「祈りの家」と呼応した働きを展開しています。そこには教団教派を超え、聖霊に満たされ、賛美と感謝にあふれ、互いに祈りあい仕えあうことを通して、周牧師の言われているリバイバルのうねりが起こりつつあることを実感します。
 一九七五年、手束元老牧師自身と高砂教会に聖霊降臨が起こったことで、神学的にカリスマの意味と目的を明らかにする「キリスト教の第三の波」が著わされ、またその年の宗教改革記念日に降された聖霊の油注ぎと神の召命【高砂教会よ、日本キリスト教団の聖霊刷新の拠点地たれ!】を基軸に、これを「鴻鵠の志」として、二〇〇三年、日本民族総福音化運動が立ち上げられました。日本の国を、そして日本の民を救うのは、聖霊を高く掲げ重んじるキリスト教以外にはない事を肝に銘じ、神の召命に向かって教会員一丸となって忠実に従っていこうではありませんか。







聖霊刷新協議会全国大会に参加して(2)ー天の父の 愛の深さを知ることからー



 聖霊刷新協議会全国大会に参加して(2)
  ―天の父の 愛の深さを知ることから―
  松 本 美 和

 数年前から、主が語って下さっていることがあります。「あなたに御国の鍵を渡してあるのだよ。なぜあなたはその鍵を使って扉を開け、あなたのために私が用意したものを積極的に受け取ろうとしないのか?」と。もっと大胆に何かを求めていくべきなのかと受けとめましたが、主は、私が主ご自身を今以上に求めるようにと導かれました。主との関係を深めることこそが、主の望んでおられることであると知らされたのです。
 この度のゲストである周神助師のメッセージでそれを再確認しました。特に印象的であったのが、聖霊は時代によって働き方が変わるということ。聖霊が働くところ異言が語られ、力ある業がなされ、奇跡が起こされるなど使徒行伝さながらの現象について論じる時代は過ぎたのだと。それには批判、神学的見解からの主張、摩擦、対立が付き物です。我が高砂教会も体験してきたことではないでしょうか。カリスマ運動の是非を巡って争いが続き、聖霊体験のない者は体験ある者を異端視し、やがてはそのような人々を追放しようとする動きに発展していきます。日本キリスト教団の中にも聖霊体験という素晴らしい恵みに与りながら、誰に話すこともできず孤独と闘い苦しみながらそこを去っていかなければならない悲しい現実が今もあるのです。
 しかし台湾では、そのような時代が過ぎ、〝〟父と子の関係〟を回復することにより、互いを受け入れ、理解し合い、自己主張し合っていた教会同志が一つとなっていく時代に入ったと言われます。家庭内の関係から始まりやがては民族部族の関係にまで和解をもたらす、この〝〟父と子の関係の回復〟こそ、教会成長のカギ、リバイバルのカギであると。それは天のお父様との親しい交わりの中でこそ確立されるものです。クリスチャンなのに、天のお父様の存在は知っているものの、お父様の本質は知らない、いわゆる霊的孤児がいかに多いことかと指摘されました。私たちが父の愛を体験するなら、神の子とされている身分のすばらしさに目覚めます。そして父の愛が、子としての私たちを日々成長させて下さいます。まずは、天の父の愛を知ることから。互いに与え愛し合う、良い関係の中でこそ聖霊は豊かに働かれるというのです。
 近年、主を慕い求める群れが全国のあちこちで起こされています。彼らは聖霊によって教派を超えて一致しています。これまでになかった現象ではないでしょうか。主ご自身がそのような民を起こされ日本のリバイバルに備えておられるような気がしてなりません。これが新しい時代の聖霊の働き方なのでしょうか。
 台湾で起こっている愛の関係から生まれたリバイバルは、やがてまもなく日本でも起こると周師は宣言してくださいました。まずは私たちがお父様の愛の深さ知り、子とされている喜びを体験することからです。父の愛は私たちが成し得なかった和解をもたらし、霊的壁を打ち破り、諸教会が一つとなってリバイバルに向かう姿を想像させてくれます。
 最後に、天国文化という、分かるようでわからない言葉に興味を持ち分科会に臨んだことについて。第一は「安息の文化」であり、周師は一週間に二日の休みを目標とし、その日は徹底して家族と個人の安息のために過ごされるとお聞きし驚きました。第二に「与える文化」、第三に「関係づくりの文化」。相手を理解し受け入れ与え祝福していくことが天国文化なのです。こんな文化が地上に実現できたらどんなに素晴らしいでしょうか。
 今、私たちは孤児の霊を捨て、神の子としての身分を確立する時代に入っています!父の愛を存分に受け取りながら教団の聖霊刷新、日本のリバイバルを想い、この時代を進んでいきましょう。




























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