月報 2018 6

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素晴らしかった韓国の姉妹教会訪問(1)―ビューティフルハーピスツの一員として―

素晴らしかった韓国の姉妹教会訪問(1)
 ―ビューティフルハーピスツの一員として―

山 田 一 恵

 韓国伝道旅行には総勢十一人が参加しました。手束元老牧師夫妻、盛谷主事、琴のメンバー六名、音響設定のため杉田兄、着付けのため大石姉も同行して下さいました。
 関空に行く車の中で、私にはどうも引っかかることがありました。それは、ビューティフルハーピスツというネーミングでした。〝ビューティフル〟この文言に私は、大いに疑問を呈したわけであります。今回、還暦を超えた私が最年少。また、腰痛に悩む私を始めとして、体調が万全でないメンバーもおりました。いわゆる故障者が何人も参加していました。ついに、私は車の中で言い放ちました。「ビューティフルは、ないですよね」。「ビューティフルは、私が名づけました。あの頃は、みんな若かった」。平然と答える手束牧師。
「この際、名前を変えたらどうですか、例えば、シニアハーピスツとか、ただのハーピスツとか」。車の中は、しばしこの話題で持ちきりでした。
 利用した大韓航空は、お琴も座席一人分を取らなければなりませんでした。ですから、機内にお琴を持ち込み、自分の隣の座席にシートベルトでお琴を固定するというものでした。韓国に行くに当たり、私は少し不安でした。日本と韓国は近くて遠い国、そんなイメージがありました。政治的にもギクシャクしているお隣の国。嫌な思いもするのではないかと。
 さて、仁川(インチョン)空港に着くや、三十五人乗りのバスがお出迎え、姉妹教会であるケサン教会に向かいました。ケサン教会の方々が、ビューティフルハーピスツの面々を見たときは、少し困惑されたようです。 昨年のプリズムが非常に好評で、同じく若い女性の合奏団が来ると思っておられたようです。この後の食事内容や、観光地への案内も急遽変更がなされました。即ち、シニア向きになったようです。
韓国の教会は大きいとは聞いていましたが、想像を超えるものでした。ケサン教会は、ノアの箱舟を摸して設計されていました。地下二階の駐車場では迷子になりそうでした。教会内はエスカレーター、エレベータも完備。収容人数は二千人と聞きました。食堂では五百人が食事ができます。また、婦人会も六十五グループあり、食事の奉仕をします。結婚式の食事も用意すると聞いて驚きました。調理場は、まさに給食センターといった具合でした。また、教会内部は演壇を中心として、座席が階段状に広がり、まるで競技場、アリーナーのような趣でした。 私たちは十三日の日曜日の十一時から始まる三部礼拝で、「ジュピター」を演奏しました。緊張することもなく、伸び伸び演奏できたことは感謝でした。また、午後の世界文化祭では、手束先生がメッセージをされましたが、開口一番、「ビューティフルハーピスツというのは、琴の合奏団であるが、ビューティフルというのは、何も容姿や外見の美しさを表すものではなく、琴の音色の美しさを表すものである。」と。私たちは苦笑。この日韓宣教の文化祭においては、幾つかのハプニングもありながら、「いつくしみ深き」と「祈り」を着物姿で演奏しました。国や言語・文化・世代を超え、同じ主を崇め、讃美し礼拝できることに感動を覚えました。
 ケサン教会の皆様は、本当に真心を持って、私たちを厚くもてなして下さいました。その姿は、主に従順に仕えておられる姿そのものでもありました。また、壮年の方も多く、信徒の層の厚さを感じました。韓国を訪れる前の私の不安は、杞憂に終わりました。
 この十月にはケサン教会の長老の方が高砂教会に来られます。精一杯のおもてなしをしたいものだと思います。三泊四日の韓国伝道旅行も無事終わりました。大きなトラブルもなく、健康も守られました。主のお導きに感謝します。




素晴らしかった韓国の姉妹教会訪問(2)―もっと韓国語を修得しておきたい―

素晴らしかった韓国の姉妹教会訪問(2)
 ―もっと韓国語を修得しておきたい―

杉 田 良 英

 昨年に続いて今年も桂山中央監理教会を訪問できて感謝しています。訪問初日の歓迎会では、会場入口で多くの方々(副牧師、伝道師、長老)の出迎えを受け、少し恐縮する思いでした。歓迎会では、男性合唱やバイオリン演奏などの讃美の贈り物もあり、特に、男性による「主は道を日々造られる」の日本語での讃美には感動しました。
 桂山中央監理教会の聖堂には、毎年その年度の教会ビジョンが掲示されています。さて今年はどんなビジョンかと目を向けてみると、何とそこには「かっこいい人生をつくる教会」とありました。これにはとても驚きました。聖堂を出たところには、ビジョンが書かれた栞やシールなどが置かれていて、少し頂いてきました。
 今回のハーピスツの演奏では、楽器本体にピックアップマイクを仕込んで収音する方法が取られ、わたしは、その仕込みから調整までを行う役割として参加させていただきました。そこで、できるだけ簡単にセッティングできるよう機材を選定し準備しました。訪韓前、ハーピスツの練習時に仕込みをして音出ししたときは、かなり良い音が出たので、これでうまくいくと思いました。訪問初日のリハーサルでも何とか音出しができ、ホッとしてその日を終えました。
 そして迎えた聖日、午前中の三部礼拝での献金讃美奉仕では、演奏場所が変更されて慌てたものの、なんとかうまくいきました。ところが、午後から持たれた文化祭では予想外の展開になってしまいました。指定された舞台上で、あらかじめリハーサルとセッティングができると思っていたら、いきなり本番となり、仕込み調整が間に合わず、結局ピックアップによる収音は断念せざるを得なくなったのです。ただ、仮にこちらの準備が間に合っていたとしても、接続するチャンネルが確保されていなかったため、こちらの機材による収音はできなっかたのです。最終的には、天井から吊り下げられた収音マイクに助けられて何とかなりました。しかし、不完全燃焼で終わってしまった感がありました。音響担当者との連絡は、日本に滞在経験のある女性スタッフを介してのやりとりでしたが、場所もかなり離れていたためうまく伝わらなかったものと思います。直接音響スタッフとやりとりできていればうまくいったのにと思うと、とても残念です。わたしは、ハングルは読めるのですが、会話となるとあいさつ程度しかできないので、自分の思いをきちんと伝えるには、さらなるバージョンアップを図らなくてはならないと痛感させられました。この秋には、長老の方々をお招きする予定と聞きましたが、その時までにはスキルアップをと考えています。
 今年は、朝五時からの早天祈祷会(早天礼拝)に出席することができました。毎週月曜から金曜日まで行われており、わたしは月、火と二回出席しました。出席者は百五十名ほどでした。通訳などはありません。聖歌を讃美して使徒信条を唱和、副牧師のメッセージ。その後祈祷課題が読み上げられ、一斉に「主よ、主よ、主よ」と叫んで祈り始めるといった流れです。BGMは讃美歌やCCMのアレンジ曲が流れていました。メッセージはヨブ記の連続説教で、副牧師が日替わりでされているようです。感謝なことに、断片的ですが聞き取ることができました。
 ところで、わたしはPA担当者として、一度桂山中央監理教会の音響担当者と会い、交わりを持ってみたいと思っていたので、聞いてみたところ、これだけの規模の教会でも、担当者は伝道師ひとりだとのこと。しかも常勤ではなく、土日だけ通いで奉仕されているとのことでした。これには驚きました。次回訪問できる機会があるなら、ぜひとも交わりの機会を持てればと願っています。今回の訪韓でも多くの恵みをいただくことができました。主に心から感謝します(チョンマル・カムサハムニダ)。







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