さわやか家族関係

あたたかな家族の触れ合いを得るためにできることから始めて見ましょう!

男女の違いについて①


 みなさん、こんにちは!

 今回から少しの間、「この人と結婚していいの?」という

 石井希尚さんの書物からお分かちしたいと思います。

 この本のタイトルからすると、

 「結婚前の若い人の本」という印象がありますが、

 私はむしろ結婚して一緒に暮らせば暮らすほど

 相手のことが理解できない、すれ違う、腹が立つなどなどの感情を

 抱かれたご夫婦にぜひ読んでいただきたいと思います。


 こんな話が載っていました。

 あるご主人が仕事を終えて夜遅く帰宅しました。

 玄関の扉を開けて「ただいま」あいさつするやいなや奥さんが言いました。

 「お帰り。今日一日どうだった?」

 するとご主人はあまり気がなさそうに答えました。「別に・・・」。

 こんな返事が続くうちに奥さんは友人に打ち明けました。

 「うちの主人、私のことなんかどうでもいいと思っているのよ。

 何にも話してくれないんですもの。」

 石井さんは言います。

 男性は「裁判官」で女性は「体温計」。

 一般的に男性というものは事実発見型です。

 特別にいわなければいけない大事なことがない限り、

 取り立てて発表しなければならない必要性を感じないのです。

 男性は常に事実を発見し、それを表明しなければ気が済まない裁判官のような傾向があります。

 これは愛が冷めたからではなく、

 男性の裁判官思考のなせる業なのです。

 これに対して女性はどうかというと、

 常に自分が熱いか寒いかを計る“体温計”のようで、

 自分がその時々「どのように感じているか」という気持ちを非常に大切にします。

 これは、女性にとってごく当たり前のことで、

 この時の奥さんも別に一日の出来事すべてをリポートしてほしいとは


 夢にも考えていません。

 ただ、彼から何らかの感情表現に値するものを期待しているのです。

 その“気持ち”を自分の体温計で計って一緒に感じていたいと考えているからです。

 お互いのそんな感じ方の違いを知ることは、

 夫婦の関係をいらない誤解から守り、

 より確かなものにしていくためにとても重要なことだと思います。

 そんな男女の違いに気づいていく時間を

 これからご一緒に過ごしていきましょう。

男女の違いについて②


  今月も引き続き男女の違いについて、

 お互いに知り合う時にしたいと思います。


  夫婦にとって「コミュニケーション」ってすごく大事なことですよね。

 きっとそれはお互いに、それなりに感じていることだと思います。

 けれど、その「コミュニケーション」の大前提が、

 男と女で大きく違っているのをご存じでしょうか?

 「みなさんにとってコミュニケーションとは何ですか?」という問いに、

 男性の多くは「伝達」とか「会話」などと答えました。

 けれどある女性は「一緒にいること」と答えたと言います。


  男性にとって、コミュニケーションとは

 「自分の伝えたいことを、伝えたい時に、なるべく簡単に省略して、

 結論だけを一方的に伝えること」である場合が多いものです。

 物事を発言する前に、自分の中で分析して結論を導き出す。

 そしてそれだけをストレートに表現してしまう。

 奥さんに突然「転勤する」と言ったり「今日仕事休むぞ」という具合に。

 それまでのプロセスというものは、自分の中で片づけてしまうものだからです。



  でも女性は違います。

 女性にとってコミュニケーションとは「自分の存在を確かめること」のようなものです。

 コミュニケーションをとることによって、安心や平安を感じ、

 それが「幸せ指数」を決めるといっても過言ではありません。

 コミュニケーションによって、「愛しいパートナーと人生を共有している」という実感を

 得るからです。

 彼女たちにとっては、伝達の中身はさほど問題ではないのです。

 その時間、そのプロセスを共有しているということが大事なのです。

 だから「いつでもどこでも」コミュニケーションをとりたがります。



  こうなると男性は一生懸命コミュニケーションをしているつもりでも、

 女性にとっては全然満足いかない、という場合が起こってきます。

 けれども、これはどちらか一方が悪いということではありません。

 このコーナーで取り上げる男女の違いについてはいつもそうですが、

 そんな風に考えていることが多い、ということだけであって、

 お互いがそれを知って、合わせあっていく。

 相手の気持ちや考え方を少しずつ理解しようと努力していく、

 そんなヒントになって欲しいと思っています。

 一方的に、男性に「もっとコミュニケーションしろ!」って言うのは酷ですし、

 だからといって女性に我慢を強要するのも違いますよね。

 お互いを知り合うことによって、

 少しずつ少しずつ、

 二人の距離が縮まっていけばうれしいなぁと思います。

男女の違いについて③


  男女の違いについて見ています。

 いろんな反響を頂いてますが、今月も良い気付きの時になりますように…☆

 今日は石井さんがおっしゃる「男性のウルトラマン思考」について触れてみたいと思います。

 彼によりますと、男性はウルトラマンと非常によく似ているんだそうです。

 私は男性ではないので、男の人の気持ちって何となくはわかるのですが、

 やっぱり具体的に推し量るのは難しいなぁと思っていました。

 でもこの文章を読んで、そう言われてみたら…ということがいくつかありましたのでお分かちしますね。


  「ウルトラマンは地球を救うためにやって来た」。

 それと同じように男性も、

 基本的に自分の存在が相手に救いと

 解決を与えるものでなければならないと考えている、というのです。

 これは男性の「問題解決思考」に非常に良く現われています。

 男性はとかく答えを出したがりますよね。

 会話そのものを楽しむ女性は、核心に触れるまでに時間がかかるという特徴がありますが、

 男性はそうはいきません。

 女性が男性に相談事を持ちかけると、男性の問題解決思考がうずきだし、

 すぐに解決案を提示したがるのです。

 「それはこうした方がいい」「こうするべきだよ」という風に。

 そんな時ほとんどの女性が、

 実際は答えを求めるよりも感情表現を受け止めて欲しいと思っている場合が多いにも拘らず…です。


  男性はすぐに解決を与えることこそ自分の存在価値であると思い込み、

 またそれが自然なことで、

 相手のためになると思うのでただ黙って話しを聞いているのが辛いようです。

 でも女性は気持ちを吐き出したら、

 案外それでケロッと立ち直ってしまうことができたりするんですね。

 結婚カウンセラーであり牧師である石井さんでも、

 奥様の話を聞きながら、すぐに「それはこうだよ」と口を挟むことが多くて、

 その度に「最後まで聞いて」って言われてしまうんだそうです。思い当たることがおありですか?


  女性陣、ご主人がすぐに解決策を持ち出してくる時、

 「何で話しを聞いてくれないの!」って怒らないで、

 それはご主人があなたを愛してらっしゃる証拠だと思って受け止めて下さい。

 何とかしてやりたいって真剣に思ってらっしゃることだって。

 また男性陣、奥様はただあなたが耳を傾けてくれることが大切で、

 別に何の解決策が見いだせなくても、それだけで元気になっていくことができるんです。

 それだけあなたっていう存在が大事で必要ってことなんです。

 少し忍耐(?)して、話しを聞き、感情表現を受け止める練習をしてみて下さい。

 きっとより深くお互いを思うことができるようになると思います。

男女の違いについて④


 いろんな違いを持った素晴らし男と女。

 違うからこそお互いに惹かれあい、愛し合うことができるんですよね。

 でもこの感じ方の違いから、様々なすれ違いや誤解が起こり、

 喧嘩したり心が離れてしまったり…そんなことはよく起こりますね。

 そんな時、お互いが決定的にダメージを与えたり受けたりしてしまう前に、

 手を打つことができたらいいと思いませんか。

 それにはお互いの出す「サイン」に気を付けることが大切です。

 「私は(僕は)今、心が閉じかけているんだ」というサインです。


  男性が「話し合おう」と言った時、

 女性から「話したくない。どうせ話しても無駄だから」っていう答えが返ってくることってありません?

 こんな時、女性の心は閉じかけてることが多いんです。

 完全に閉じてしまってるわけではありません。

 実は「私の心が閉じかかっていることに気付いてほしい」って思っている

 サインを出してる時なのです。


  男性はこんな女性の言葉に対して、

 決して論理的に対処してはいけません。

 また「せっかく話を聞いてやる気になったのに」って腹を立てたりしないで下さい。

 なぜなら彼女たちはそう言うことによって、

 自分の傷ついた心を相手に訴えかけようとしているからです。

 「話したくない!」と女性が言う時、

 それは本音では「話したい…」という意味であることを理解しておいて下さい。

 「話したい」けれど、あなたに対する不満が

 「話したくない」という感情的な発言を引き出しているだけだからです。


  男性の左脳からすれば、「話したくない」は文字通りの意味でしかないけれど、

 ここで「あっそう」なんて言って話をしないでいると、

 女性の心は完全に閉じてしまうこともあるんです。

 でも「どうして話したくないんだい?」って優しく語りかけられたなら、

 閉じかけた心がもう一度開き始め、

 胸にたまっていたモヤモヤした気持ちをはき出すことができるようになって、

 それを受け止めたくれた相手に対して、深い愛情と信頼を感じるようになっていきます。


  「女ってややこしいよなぁ」って思われる男性たちも多いかと思いますが、

 女ってそういうもんです(笑)。

 お互いの本心を汲み取ろうと思えば、

 いつも「この人は大切な人なんだ」って自分自身に言い聞かせて、

 「正しく対処するためには今どうすればいいんだろう?」って考えることも必要ですよね。

 もちろん女性陣もです。お互いにそう思い合えたら、

 いろんな違いを越えて、深く知り合い、愛情を確かめ合っていくことができるからです。

 そんなお互いとされていきますように…。

男女の違いについて⑤


  よく「男はプライドの生き物」って言われますよね。

 「男性のウルトラマン思考」っていうのにも以前触れました。

 それは「大切な人を守りたい」という生得的な願望が男性にはあるからだと言われています。

 そんな願望を持っていてくれるなんて、

 私たち女性の立場から考えるとうれしくてたまらないことですよね。

 それなのに案外その女性自身の手で、

 そのすてきな願いを壊してしまっていることがあるってご存じですか?


  例えば、「隣のご主人、結婚記念日に奥さんを旅行に連れて行ってあげたんですって」って

 家で言ったとしますよね。

 本人はただ、ご近所の情報を話しただけに思っていても、

 それを聞いた旦那さんは、

 急に不機嫌になって「それなら隣の嫁になればいいだろ!」とケンカ勃発。

 それは奥さんの言葉から「あなたは旅行にも連れて行ってくれないダメな夫よ」と

 言われたように感じてしまうからなんです。

 男性は本来、自分が守りたいと思っている女性から応援してもらいたいと思っています。

 ですから応援団長であるべき女性から軽蔑されたり、

 責められていると感じると、女性が想像する以上に傷ついてしまうものです。

 女性の側にそんな気がなくても、

 男性の心は意外と繊細であるということを覚えておく必要があります。


 男性にとっての致命傷は「あなたってダメね」と評価されること。

 なぜかと言うと、見下されたり傷つけられることが重なると、

 命がけで女性を守ろうという気力をなくしてしまうからです。

 そうしたらもうウルトラマンは存在意義を失ってしまうでしょう?

 それは「あなたなんていらないのよ」というのと同じ意味になっていくんです。

 逆に男性のパワーの素は何かおわかりですか?

 それは大切な人、愛する人から「あなたって素晴らしい」と言われること、

 認められること、ほめられることだそうです。

 「俺がこの大切な人を守っているんだ。喜ばせてるんだ」ということが

 何よりの力になるんですね。またがんばろうって。


  コミュニケーションの中で「何でこうなるの?」という結末になる時、

 「どうして相手がそんな反応を示したのか」を推し量ることは

 実はお互いの関係をよりよくしていくためにとても大切なことです。

 「相手をそんな気持ちにさせた原因」がどこにあるのか、

 男性と女性の感じ方の違いを知ることがその鍵になってくれたらと思っています

  (決して裁き合うネタとしてではなく)。

男女の違いについて⑥


  みなさんこんにちは。

 男と女ってこんなに違うものなのか…と思わされる毎日です(笑)。

 今月もそんな違いの一つをお分かちしたいと思います。

 「男性の頭はコンパートメント(個室)だ」ということです。

 はて、それはどういうこと?と思われるかもしれないですが、

 一言で言えば、男の人の頭の中はすべてが小さい部屋に分かれているということです。

 ですから仕事の時は仕事の札のかかった部屋にいるし、

 家にいる時は家という札のかかった部屋にいるというのです。

 これは何かに集中していると、

 それと同時に他のことを思うことは難しいという男性の傾向を表わしています。

 石井希尚さんはこんな風に言いました。

 「男性は実際問題として、

 例えば職場での会議中に『家庭』や『妻』のことは考えていません。

 事が一段落したり、気が抜ける瞬間にふと我に返って『家庭』や『妻』のことを

 考えたりするのです」と。


  これに対して女性は一体どうでしょう?

 女性はまったく逆で、一つ一つが仕切られた部屋ではなく、

 すべてが流れる川のように同じ思いの中に置かれていると言えます。

 ですから「今日一日ず~っと、あなたのことを考えていたのよ」ということがあり得るのです。

 女性は何かをしていている時も、

 その他の全部のことが一つの流れのようになって頭の中を流れているので、

 別のことをしているから、さっきのことを忘れているということはありません(感情的な意味で)。

 だからすぐに気持ちを切り替えたりするのは苦手です。

 その思いがず~っと心に残っているからです。

 「いつまでもグジグジと!」と言われても、

 さっきのことと今のこととは同じ感情の流れの中にあるので、

 古いことでも別のことでもないわけです。

 ですからまた、ご主人との関係の中で嬉しいことがあれば、

 子供と接する時も、家事をする時も、いろんな場でその嬉しい感情をもって

 行動できたりもするわけです。


  他方男性は頭の中が個室状態ですから、

 その部屋に入っている時はその部屋のことで頭がいっぱい。

 さっきまでいた隣の部屋の時の感情とは切り離されています。

 「よくそんなに平気でいられるわね!」と女性が思う時も、

 男性からすれば「これはこれ、あれはあれ」という場合が少なくありません。

 だからこそ多くのことをこなすことができるのかもしれません。

 子供の進路のことで頭がいっぱいのお母さんと、

 さっきまでその話をしていたのに、今は完全にスポーツ番組に没頭して、

 進路のことなんてまるっきり関心がないかのように思えるお父さん。

 こんな構図もよく見かけますね。こんな時「薄情な人!」と責めたりしないで、

 今はテレビの札がかかった部屋に入っているんだと思ってあげてほしいなぁと思います(笑)。

 こっちの部屋に来てほしいと思う時は、ズカズカと押し入らずに、

 優しくノックしてからにしようとか、そんな配慮があるといいかもしれませんね。

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